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【サバゲー初心者必見】これさえ守ればサバゲーは楽しめる!

2024.02.12

【サバゲー初心者必見】とても大事な事!サバゲーの安全管理

サバゲー【サバイバルゲーム】についてよくこんなことを聞かれます。

サバゲーを楽しむのに何が必要ですか?

ほかにも、

「始めてだと周りの方に迷惑をかけちゃいそう…」

「サバゲーを体験してみたいけど、ルールがよくわからない」

「サバゲーのマナーってどんなのものがあるの?」

こうした悩みをこれから始めようという方からよく聞きます。

今回は全てのサバゲーマーが守るべき最低限のマナーの「安全管理」について触れていきます。

それぞれのサバイバルゲームの施設で提示されているレギュレーション(ルール)にも含まれていますが、これさえ守ればどこのサバイバルゲームフィールド、サバイバルゲームスタジオに行っても安心して楽しめるはず!初心者の方はもちろん、経験者の方も今一度守れているかチェックしてみてください!


サバゲーの安全管理その1 -装備編-

当店ではエアガン、ゴーグル、グローブをまとめてセットにしたレンタルメニューも存在します

サバゲーで最低限必要な物は何か?

それはなんといっても「エアガン」と「ゴーグル」です。さらに言うなら着替え(特にタオル)です。当店含め、多くのサバゲーフィールド、サバゲースタジオではレンタルも行っているので装備を持ち込むことが無く、手ぶらで楽しめるフィールドが増えています。痛みが気になる方、雰囲気を楽しみたいという方には更に迷彩服やアーマーリグなどの装備等色々なアイテムを揃えると思います。

しかし、サバゲーフィールド、サバゲースタジオまでの道中にも気を遣えていますか?

エアガンは「必ずガンケース等の全体を覆うケースに入れて持ち運び、施設の外や敷地外では無暗に取り出さない」事が必要です。

※写真は今は無くなってしまったBravePoint埼玉上福岡店での様子

おもちゃの銃と言えど、見た目は実際に存在している銃を模したもの。しっかりと管理しなければ厳しい規制の原因となります。

※写真は今は無くなってしまったBravePoint埼玉上福岡店での様子

さらに戦闘服やサバゲー用の装備は施設に着いてから着替える事!
身体の上下が迷彩服というのはサバイバルゲームに触れていない方から見ると非常に威圧感がある格好です。上もしくは下だけならばファッションということでも通じますが、最近の規制は厳しく、サバゲーフィールド、サバゲースタジオ外で軍装を身に着けるのは避けましょう。

装填済みですぐ撃てる状態など、裸のままエアガンを持ち運びすると軽犯罪法違反に問われることもあります。

弾を抜いておくのはもちろん、マガジン(弾倉)はエアガン本体から外し、

ガスやバッテリー等も抜きすぐには使えない状態にして持ち運びましょう。

 


サバゲーの安全管理その2 -セーフティエリア編-

セーフティーエリアでの様子。マガジン(弾倉)を外し、セーフティをかけ、安全な状態でエアガンを保管しています。


施設に着いたら受付を済ませてセーフティエリアに入ります。
サバゲーにおいて最も注意を払わなければならないのはこのセーフティエリアでの過ごし方です。

セーフティエリアとは「全員が安全管理を徹底しているという前提」で成り立っている場所です。
こういったプレイヤー同士の安全管理によってお互いの安全が保証された場所ですので、ここでは万が一にもエアガンの暴発(空撃ち含む)が起こってはいけません

ゲーム中は全員がゴーグルを着用しているので大きな怪我は起こりませんが、セーフティエリアではゴーグルを外している状態です。

まず銃をバッグから取り出した段階でマガジンやバッテリーが入っている状態にするのはやめましょう
電動ガンの配線はデリケートなので、何かしらの不調があると意図せず通電して暴発してしまう危険があります。
マガジンについても「弾が入っていない」と思い込んでいたが、「実際には弾が入っていた」為に暴発してしまったという事例もあります。


サバゲーの安全管理その3 -銃(エアガン)の扱い編-

セーフティエリアでは

マガジンを挿さず

引き金に指をかけず

しっかり銃口を外します

受付・弾速チェックを済ませたらゲーム開始までセーフティエリアで待機します。

この待機中ゲーム間の休憩中にセーフティエリアで気を付けるべき銃の扱い方は4つポイントがあります。

  1. マガジンは外しておく。
  2. 安全装置をかける。
  3. トリガーに指をかけない。
  4. 銃口の向きを管理する。

1.マガジンは外しておく。

マガジンが挿さっている状態」すなわち「弾がいつでも撃てる状態」である事を示します。

仮に弾が撃てない状態であっても万が一が存在しますし、周囲の人に対してかなり大きな恐怖心を抱かせることになってしまいます。
ゲーム終了後にセーフティエリアに戻る際は

サバゲーフィールド、サバゲースタジオ内で「マガジンを外し」「本体に残っている弾も抜き」「安全装置をかける」この3つをしっかりと行うことでセーフティエリアでは弾が出ない状態を保ちましょう。

エアガンの中に弾が残っていなければ万が一暴発しても空撃ちになりBB弾が当たることによる怪我をする事はありません。
入場しながら、退場しながらのマガジン抜き差しも危険です。
必ずサバゲーフィールド、サバゲースタジオ内に完全に入場している状態でマガジンを抜き差ししましょう。

 

2.安全装置をかける。

エアソフトガンには基本的に機種関係なく、安全装置が組み込まれています。
自分のエアガンの安全装置の使い方は確実に理解しておきましょう。

正直それだけでもプロっぽく見えます(・ω・)

一部のエアガンなどはマガジンが外れていれば発射される事が無い物もありますが、マガジンを外した状態でもしっかり安全装置を掛けましょう。
安全装置をかける事は「安全な状態だと一目で他人に示す」為や自分の為でもあり、さらにプロっぽく見えます!

弾が出なければいいのではなく他人から見ても一目で安全だと分かるようにする為にセーフティエリアでは安全装置を必ずかけてください

実銃の世界でもセーフティーの所作は非常に重要視されており、徹底的に訓練されます

撃つ時以外は基本セーフティーのまま、撃ち終わった後も間髪入れずにセーフティーを入れてます。

 

3.トリガーに指をかけない。

動画1

↑トリガー(引き金)に指をかけて持ち運ぶのは「指トリガー」と呼ばれる危険行為です。

手が滑って不意に落としそうになった時、トリガーに指をかけていると無意識に引かれてしまう場合があります。

人や物にぶつかった時、押された指が動いて誤作動させてしまう可能性もあります。

本物の銃を扱う人も、訓練の初めにトリガーは撃つ直前まで指をかけないよう、こちらも徹底的に訓練されます。

トリガーに触れるのは撃つ時のみ

動画2

↑絶対に撃つ必要が無いセーフティエリアにいる時、セーフティーエリアからフィールド(スタジオ)までの移動の時にもトリガーに指をかけてはいけません。

 

改めて言いますがトリガーに触って良いのは【撃つ時】のみ

4.銃口の向きを管理する。

エアガンが発射可能かどうか、本当に弾を本体から抜ききれているか、他人からはトリガーを引いて直接動作を確認するまで分かりません
ルール上絶対に暴発が起こってはいけないとはいえ、セーフティエリアで全員が安全管理を確実に守れているかは分からないのです。
ゴーグルを外した状態で他人に銃口を向けられたらとても怖いと思います。

何故なら銃口を向けられている側からは安全装置やマガジンの有無がわかりません!
万が一、顔に銃口が向いている時に暴発が起こってしまったら怪我ではすみません。
安全な状態を保っていると自分は確認していても、銃口が他人に向かないよう気を付けましょう。

ちなみにこの銃口の管理(銃口管理)、実銃の世界で教官が訓練生に教える時は

「銃口から何でも切れる目に見えないレーザービームが出てると思え」

と教えてるそうです。

事実、僕もとある元海兵隊の方から教わりました・

「そのレーザービームが自分の大切な人、家族、仲間を傷つけ失ったらどうする?」

さらにこう言われ、今でも銃口管理は徹底してます。

 

以上の4点

全員が守れていればセーフティエリアで事故が起こる可能性は限りなく0に近いです。
ただし、安全装置や配線が故障していてトリガーを引いていなくても銃が動作してしまう危険もあります。

安全装置がかかっているから、マガジンが外れているから安全ではなく、4つのルールを全て守って安全にサバゲーを楽しんでください。

自分が怪我をするのは自己責任ですが、他人に怪我をさせないよう日頃から自分のエアガンのメンテナンスは欠かさずに!


サバゲーの安全管理その4 -ゲームプレイ編-

 

さぁ、準備が出来たらゲーム本番!
フィールドではお互いに弾を撃ち合い遊びます。
痛いだけなら我慢できますが、大きな怪我をしてしまうと楽しむどころではありません。
相手を怪我させてしまうと、本人は気にしてなくても怪我をさせた人も責任を感じて気にしてしまいます。
お互いが気持ちよくサバイバルゲームを楽しめるよう、いくつか配慮すべきポイントがあります。

 

・ゴーグルは出来る限り安全な物を選ぶ。

 

サバイバルゲーム用のゴーグルとして販売されている物

全てが確実に目を保護できる訳ではありません

ネットで安く手に入った、

実際の軍隊でも正式に採用されているからカッコイイと、高いお金出して買ったシューティンググラス、

確実に安全でしょうか?

 

ゴーグル

とあるネットで販売されているサバゲー用でもありスキーでも使えるらしいゴーグル

耐久実験の結果、呆気なくBB弾が被弾した所が凹み亀裂も入ってます

しかも横の部分に謎の穴が最初から空いており6mmのBB弾がすんなり入ります。

 

シューティンググラス

(目を守る防具)の上下に隙間が出来ている物

たとえ軍で使用が確認されているシューティンググラスでも、隙間にBB弾が入ってしまえば失明の危険があります。

物によっては外国人サイズで作られた物なので、日本人のサイズに合わず余計に隙間が出来てしまいます。

さらに「ホップアップ等により思わぬ弾道」、「壁に反射した跳弾」それが隙間を抜ける事もあるので、使用する場合はアイウェアに隙間を作らないようガスケット(アイウェアと顔の隙間を埋めるもの)や頭に固定する為のバンドを使用する事を強くオススメします。

目を覆う部分がメッシュタイプの物は着弾したBB弾の小さな破片がメッシュの隙間を通り抜けてしまう可能性があります。


曇らない利点は大きいですが、安全を求めるならレンズタイプのゴーグルを使用しましょう。

メッシュの網の部分が凹み本来の衝撃にも耐えれなくなり非常に危険です。

また、多くのアウトドアサバゲーフィールドではアイウェアのみで遊べる所もありますが、口元を防護していないと歯が折れてしまう危険もあります。


当店では「レンズタイプの隙間が出来ないゴーグルにガスケットとバンド」+「フェイスガード必須(布素材等柔らかい物は不可)」と他のフィールドより最大限安全に配慮したゴーグル規定となっています。


・怪我をしたくないならば予め自分で対策する。

裏を返せば「対策をしてないのに当たった部位について文句を言わない」のがマナーです。

いくら自己責任でも限度はあり最悪の場合取り返しのつかない事にも。

18歳以上用エアガンから発射されるBB弾は、速度だけで言えば新幹線と同じくらいの速さで飛んできます。
耳や指先、首などに当たれば悶絶するほど痛いのは当たり前
サバゲーにおいては装備品含めてどこに当てても等しくヒットなので、怪我したくない部分は自分で守りましょう
もちろん装備品を身に着ける以上は痛くなくても当たったらしっかりヒットアピール出来る心掛けが必要です。

当店ではレンタルで戦闘服やアーマーベストの貸出も行っているので活用してみてください

 

・フィールド内ではゴーグルを外さない。

(この動画はスタッフがスタジオ内の安全を確認し立ち入りを制限、所持しているエアガンには弾もマガジンも入っていません)

動画 3

↑何処が?と思うかもしれませんが、非常に危険な行為です。

安全管理をやってる側からすると、気が気でないです。

 

特に初めての人、4~5回程度の経験を積んだ初心者、貸切で「身内しか居ないから大丈夫!」、と思い込んでる人がよくやります。

 

当たり前ですが、弾が出る可能性のある場所でゴーグルを外してはいけません

暑くて曇ってしまう場合などもありますが、それらを解消するためゴーグルをずらして持ち上げるなどは大変危険です。事前に曇り止めを塗るなり対策をしておき、どうしても耐えられない状態になったらヒットコールをして退場してからゴーグルは外しましょう

ゲーム終了後もフィールドから出るまでは残弾処理の為、発砲が起こります。
特に初心者は油断して外してしまいがちなので、同じグループで来ているプレイヤーは仲間をしっかり見てあげましょう。

・ゲーム中は周りの状況を常に確認する。

CQB(近接戦闘)型のフィールドでは、曲がり角などで至近距離で他人と鉢合わせる事も多いです。しっかり周りを見なければ、後ろに下がろうとした時にすぐ隣にいた味方とぶつかってしまう等の事故も起こります。エアガンは硬く尖ったパーツが多いので、撃ち合いによる怪我以上に接触による怪我が起こらないよう気を付けましょう。周囲の安全を確保してから行動するようにすれば怪我も減りますしゲームでの活躍も増えますよ。

 


最後章 –安全管理まとめ-

 

ここまで長くお付き合いいただきましたが、今一度サバゲーで大事なことをおさらいしましょう。

参加者全員が安全に」「お互いを尊重し合い」「楽しむ」事です。

自分がいくら気分よく遊んでいても、その結果、相手や仲間を不快にさせてしまうのであればハッキリ言って台無しです。怪我をしてしまえば気分も上がりません、暴言が飛び交ったり、ギスギスした空気でゲームを楽しむ事は難しいですし、それぞれのプレイヤーのパフォーマンスも落ちてしまいます。決して安くないお金を払っている以上は、その分楽しまないと損です。

同じ趣味を持った見知らぬ仲間が一緒に楽しめるのがサバゲーの大きな魅力の1つです。


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